乗用車には「ミニカー」があり、鉄道には鉄道模型があります。
路線バスでも模型が数多く製品化されています。
そのスケール、材質、完成品、キット、そのタイプはさまざまです。
特に2000年代から発売されたTOMYTEC「バスコレクション」は、Nスケールという小ささと手軽さ、そしてリアルさから人気を博し、2023年現在第33弾まで発売されています。
バスモデルで一躍メジャーな存在となった1/150スケール。しかし、縮尺はそれだけではありません。
大きいサイズから、1/32、1/43、1/64… 各社から様々なサイズ・車種のバスモデルが製品化されてきました。
そんな中で個人的に、大きさ・迫力と、手軽さのバランスが良いと思うのが「1/80・HOゲージ」サイズの模型です。
1/80スケールのバスモデルは1990年代より発売され、京商やトミーテック、ぽると出版(1/76)、グリーンマックス(1/87)など、多くのメーカーが参入しました。
特に京商はこのサイズのバスモデルを多く製品化しており、ポリストーン製の「マスターズコレクション」やダイキャストバスシリーズ、さらにはR/Cバスなど、多彩な製品群を「バスコレクション」よりも前から展開しています。
1990年代から発売されてきた、このサイズのバス模型。その中でもごくわずかですが、所有している・していたものをひとつずつ、紹介していきたいと思います。
奥深き1/80スケールバスモデルの世界。是非ご覧下さい。
~~~~~~~~INDEX~~~~~~~
京商製
マスターズコレクション
・京浜急行電鉄 ノンステップ路線バス(三菱ふそうエアロスター)
・西武バス スロープ付路線バス(日産ディーゼル+富士重工7E)
・東京都交通局「ロッテクールミントガム」ラッピングバス(いすゞキュービック)
R/Cバス
ダイキャストバスシリーズ
ワンマイル製
・西鉄一般路線バススマートループ(日産ディーゼルUA・西工96MC)
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